Sound-FinTechは金融・証券を中心に様々な開発を行ってきました。
近年は、ブロックチェーン技術に注目して、これまで多くの技術調査、
実証実験、実用化を行っております。
ブロックチェーンとは、ビットコインなどの仮想通貨を支える技術として、その革新的なアイディアが注目されているものです。
改ざんが事実上困難な仕組みとなっています。
システムの可用性が高い仕組みとなっています。
大きなコストダウンができます。
ブロックチェーン基盤の1つである「Hyperledger Fabric」について、代表的なパブリッククラウドであるアマゾンウェブサービス(AWS)上にに分散台帳環境の構築を実施しました。
ブロックチェーン × 地方創生 × スマホアプリ
現在日本の地方都市においては、人口流出・少子高齢化・産業空洞化などが進み、今まで通りの地域コミュニティーの維持が難しくなってきている地域もあります。
一方で、地域産業の活性化、 魅力的なイベントの創造、生活サービスや地域コミュニティーへの新たな施策などで、再び住民や観光客を惹き付け、地域振興に成功している地域もあります。
FinTechを得意分野としている我々Sound-FinTechは、今回FinTechの中心技術であるブロックチェーンを使った仕組みでこのような地域活性化に貢献できるのではないかと考えました。
そこで当社は「NeCoban」という仕組みを作り、まずは普段懇意にさせて頂いております下記各社様にご相談し、その方々からのご縁で、静岡県富士市の吉原商店街様で実証実験を実施しました。
ブロックチェーン × 行政施策 × スマホアプリ
2018年4月からスタートした「湖山ウォレット(かすみがうら市NeCoban)」は行政が主体となり、行政の行いたい施策に地域ポイントを配布し、域内店舗で使われたポイントは行政予算を原資として店舗に換金振込されます。このモデルは生活者も店舗側も参加しやすく、行政側も誘導したい施策にポイント配布しながら域内経済の循環を促せる仕組みになっています。
ブロックチェーン × 運用するポイント × スマホアプリ
2017年にSTOCK POINT株式会社がスタートした「STOCK POINT®」は、世界初の株価連動型ポイント運用サービスです。その特長は、
①保有ポイントを企業の株価と連動させることでポイント数が増減すること。
②1ポイント=1円換算で、さまざまな銘柄の株式に1株から交換できること。
③さまざまなポイントサービス(Pontaポイント、セゾン永久不滅ポイント、他)と交換可能なこと。
Sound-FinTechは、このSTOCK POINTサービスの全システムを開発、保守しており、ユーザーの保有するSTOCK POINTが何株に相当するか、ブロックチェーン*を使って日々管理しています。
*ブロックチェーン基盤の1つである「Hyperledger Fabric」をAWS上で展開し運用しています。
Sound-FinTechはこれからもブロックチェーンをFinTechのコアテクノロジーの
1つとして捉え、ソリューションの提供、あるいはお客様ニーズに合わせた
ソリューションカスタマイズ、システム開発を行っていきます。
ご相談のある方、いっしょに取り組んでみたい方はお気軽にご相談ください。
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